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世界スマホ出荷10億台突破の『スマートフォン』の定義・・・って?


140206

世界スマホ出荷10億台突破 従来型を逆転したそうです。すごいですね。

アメリカの調査会社、IDCのまとめによりますと、去年1年間に世界全体で出荷された携帯電話の台数は、前の年より4.8%多い18億2180万台となりました。

このうちスマートフォンの出荷台数は、前の年より38.4%の大幅な増加となり、10億420万台となりました。

ところで「スマートフォン」って普通に使っている言葉ですが、「コレとコレとコレの条件を満たしているなら、それはスマートフォンです」みたいな定義って無いみたいなんですね。ただ、こう、フワッと、フワァッとした、何となく「これスマホだよね、みんなそう言ってるし」的な判断で、スマートフォンかそれ以外かを区分はあるように思います。

そこで、そのフワッとした部分を、もうちょっと落ち着かせることが可能かどうか探っていきたいと思います。

まず挙げられるのが、「電話である」という点ではないでしょうか。そりゃ、“Phone”って呼ばれるくらいですから、やっぱり電話なんでしょう。

例えばiPhoneはスマートフォンと呼んでも構わないと思いますが、iPod Touchをスマートフォンと呼んだら「え、それ、違くね?」とツッコまれることでしょう(Skype入れればとかLINE入れればとかについては割愛します)。

でも、電話っていったらベーシックフォンでもフィーチャーフォンでも良くなってしまいます。ですから「電話である」ことは必要なのかもしれませんが、それで充分という訳では無さそうです。

では次に“Smart”のところに目を向けてみましょう。一口にスマートと言っても様々な意味合いで使われるのですが、おそらくは“賢い”とか“利口な”とかの意味合いなのだと思います。私は違いますが“生意気な”とか“図々しい”とかだと解釈したい方もいるかもしれませんね私は違いますが違いますとも。

スマートフォンの何処が「生意気賢い」のか、という点についてですが、これがなかなか難しい感じですね。「ソフトウェアを開発してインストールできる!」というのもiアプリとかEZアプリとかがあるから区分が曖昧ですし、高解像度ディスプレイを搭載するという点では過去のスマートフォン(NokiaのとかWindows Mobileとか)を考えると妥当だとは思えません。尤も、所謂“ケータイ”と比べてハードウェア性能は随分と上昇していますから、ソフトウェア開発のスタイルは変化していそうな気もします。

いろいろ(?)と比較、検討してみましたが、スマートフォンの条件というのを明確に定義するのは難しいという、とても身も蓋もない結論となりました。でもまぁ結局は道具に過ぎないわけですから人それぞれです。自分にとって必要だと思えば使う、いらないなと思えば使わない、というように個人に合った使い方をすれば良いのですよ、ね、ね。

ええと、箸にも棒にもならない話で申し訳ございません。

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